色で仕掛ける、
わたしを仕掛ける。
ブリーチオンカラーを
次のステージへ。
「王道」よりも、「個性」を優先して。
「似合わせ」をおさえながらも、「こだわり」は魅せて。
「絶妙なバランス」をキープしながら、
自分の「スタイル」を仕掛けていく。
IROJIKAKE(イロジカケ)は、そんな+人十色の「好き」を色の仕掛けで
実現するブリーチ毛向けヘアカラーです。
とろりとしたジェルベースで、
ハイトーンの髪への幅広い発色を叶えながら、
みずみずしくツヤめくような《水光感》を纏わせていく。
遊びゴコロとキレイを両立させるブランド、IROJIKAKE(イロジカケ)。
「わたし」を、
もっと美しく、より鮮麗に。
目次
コンセプト
ニュアンス色 ~ ビビット色を短時間で叶える、ブリーチ毛向けジェルカラー。
ブリーチ毛に対しニュアンス色 ~ ビビット色まで多彩な色を表現するカラー剤なので、色≪ IRO ≫で仕掛ける≪ JIKAKE ≫というメッセージを込めてIROJIKAKE(イロジカケ)と命名しました。
水光感ジェルベース
みずみずしくツヤめく発色≪ 水光色 ≫
水光感ジェルベースはクリームベースの酸化染毛剤と比べ、毛髪の外面が染まりやすい傾向にあります。
それにより、内部反射が少なく、みずみずしくツヤめく鮮やかな発色を実現します。
みずみずしくツヤめく質感≪ 水光感 ≫
2つのツヤ成分を配合。
- カメリアオイル
「東洋の薔薇」とも呼ばれるカメリア。
端正で美しい花から抽出したオイルは、その呼び名のように高貴なツヤめきをもたらします。 - シアバター
現地(アフリカ)では、女性だけが触れることを許されている「神秘の木」。
その実からとれるシアバターは、リッチなツヤを与えます。
ブリーチオンカラーに特化したテクスチャー
弾くことなくすばやく馴染み、
塗りムラが起きにくいです。
厚めのスライス幅でも薬剤が
しっかりと届くため、スピーディー
な塗布が可能です。
発色パフォーマンス
最短の発色時間は5分です。
以降はお好みの発色になるように放置時間を調整してください。
放置時間:5分 ~
ダメージ抑制
IROJIKAKE(イロジカケ)は、アルカリの配合量を発色に必要な最小量に抑えているため、ブリーチ力はなく、毛髪へのダメージを抑制できます。
IROJIKAKE(イロジカケ) LINEUP
混合比
1剤:2剤 = 1:1
OX 2%
- 柔らかなベージュ系色調を揃えたベージュラインと、高彩度なビビッドラインで幅広い色調表現ができます。
- 放置時間5分で発色し、塗布の操作性抜群なジェルカラーです。
- 各色16レベルのアンダートーンに使用することを想定した色調設定です。
- CLは染色効果のないアイテムです。
COLOR LINEUP
ベージュライン
ブリーチ毛特有のアンダートーンを考慮した色設計。
ニュアンスの違う多彩なベージュ色調を表現できるラインアップ。
各色16レベルのアンダートーンに使用することを想定した色調設定をしています。
IROJIKAKE(イロジカケ) ベージュライン カラーチャート
- 実際の染め上がりの色は、地毛の色により多少異なります。また、画像データですので、実際の色とは多少異なります。
- このカラーガイドは5分放置で染めたときの標準色です。
- ブリーチのダメージによるカラーの吸い込みも考慮している為、特に寒色系は18レベルの方が濃い仕上がりイメージになっています。
染毛毛束見本(ベージュライン)
ブリーチ毛特有のアンダートーンを考慮した色設計。
多彩なベージュ色調を表現できるラインナップになっています。
ビビッドライン
アンダートーンを気にせず、 高彩度な表現を可能にした色設計。
酸化染料のみを使用しているため、カラーチェンジがしやすく、デザイン提案の幅が広がるラインアップ。
各色16レベルのアンダートーンに使用することを想定した色調設定をしています。
洗練された深みを持つ、濃くパワフルなグレー | |
目が覚めるような鮮やかさと光沢感のあるブルー | |
ヘルシーな魅力を引き立てる、鮮やかで清々しい、青味を帯びたグリーン | |
眩しいほど鮮やかでみずみずしい、フレッシュなオレンジ | |
インパクト抜群な鮮やかさで力強いレッド | |
チャーミングで心躍る、鮮やかで印象的なピンク | |
強烈な鮮やかさでゴージャス感を与える赤味よりのパープル |
IROJIKAKE(イロジカケ) ビビッドライン カラーチャート
- 実際の染め上がりの色は、地毛の色により多少異なります。また、画像データですので、実際の色とは多少異なります。
- このカラーガイドは5分放置で染めたときの標準色です。
- ブリーチのダメージによるカラーの吸い込みも考慮している為、特に寒色系は18レベルの方が濃い仕上がりイメージになっています。
染毛毛束見本(ビビッドライン)
アンダートーンを気にせず、高彩度な表現を可能にした色設計。
酸化染料のみで設計されており、デザイン提案の幅が広がるラインナップになっています。
染料特長(ビビッドライン)
くすみにくいPure Brilliant染料を採用。
しっかりと色を入れても、濁らず、沈まない塩基性カラーのような色味を実現します。
硫酸2,2′ – [(4 – アミノフェニル)イミノ]ビスエタノール
主にカレンシアやH.E.の主剤として使用されている4APE。
組み合わせるカプラーの種類を工夫することで鮮やかな寒色系の色味を表現することが出来ます。
1 – ヒドロキシエチル – 4,5 – ジアミノピラゾール硫酸塩
ピラゾール染料と呼ばれ、他のカプラーと組み合わせることで、彩度の高い暖色系を表現します。
国内では初めて、当社はこの染料とカプラーを1つの剤に配合することが可能となりました。
IROJIKAKE(イロジカケ)では単品使用設計で鮮やかな暖色系4色を実現しました。
ビビッドラインの脱染性能
染料が残りにくく、脱染が可能。
酸化染料のみで構成されているため、カラーチェンジが容易に楽しめます。
ビビッドラインは短時間で仕上げる設定であり、塩基性カラーと比べ脱染性能が良好です。
(以下の毛束は染毛した毛束の下半分のみにパウダーブリーチを施術しています。)
※放置時間が長くなると脱染しづらくなります(特に暖色系)
IROJIKAKE(イロジカケ)特長まとめ
/ 色作り |
みずみずしくツヤめく発色。 | ベース |
|
【ベージュライン】は、16Lvのアンダートーンに対し、 単品使用することで、幅広いベージュ系の色調を表現できる色作り。 |
|||
【ビビッドライン】は、16Lvのアンダートーンに対し、 これまでにない鮮やかな発色を実現。 |
|||
放置時間5分~施術が可能で時短することができる。 | |||
スピーディーな塗布により時短することができる。 | ベース |
||
頭皮刺激や毛髪ダメージを抑えたオンカラーが可能。 ※ブリーチ力なし。 |
とOX 2%の活用 |
||
ウェット毛と相性が良く、ハケ塗りでもシャンプー台塗布でも使用可能。 | ベース |
||
毛髪への浸透力が高いため、厚いスライス幅でも薬剤が素早く馴染み、塗りムラが起きにくい。 | ベース |
テクニカルマニュアル
ベージュラインを薄めたい場合
IROJIKAKE(イロジカケ)の発色は16レベルのアンダートーンへの使用を軸に設計しています。
そのため16レベルより明るいアンダートーンに対して単品使用すると、彩度が高くなったり、濃く仕上がったりします。
その際に、CLをミックスすることで彩度や濃さを抑えることができます。
希望色に近い色味に調整してご使用ください。
ビビッドラインを薄めたい場合
IROJIKAKEの発色は16レベルのアンダートーンへの使用を軸に設計しています。
そのため16レベルより明るいアンダートーンに対して単品使用すると、彩度が高くなったり、濃く仕上がったりします。
その際に、CLをミックスすることで彩度や濃さを抑えることができます。
希望色に近い色味に調整してご使用ください。
ベージュラインを鮮やかにしたい場合
ベージュラインにビビッドラインをミックスすることで、彩度を上げることができます。
ビビッドラインは非常に鮮やかで濃い色調のため、少量のミックスがおすすめです。
※多くミックスしすぎるとビビッドラインに色調が傾きやすくなります。
ビビッドラインの鮮やかさを抑えたい場合
SONIC GRAY(ソニックグレイ)をミックスすることにより、各色調をグレイッシュに変化させることで、彩度を下げることができます。
ビビッドラインの色調幅を広げたい場合
ビビッドライン同士をミックスすることで、色調の幅が広がります。
ビビッドライン同士のミックスで広げた色調を、CLで薄めて使用することで、さらに色調幅を広げることができます。
ケースワーク
カラーオンカラー
色と色の重なりによる立体感の表現やツヤのある質感に仕上げます。
特に暖色系に多く見られる現象です。
色が入らなかった部分に対し、同じ色で再度染毛します。
- 1回目オンカラー:ハケ塗り
塗布順序:根元 → 中間 ~ 毛先 - 2回目オンカラー:シャンプー台
塗布順序:根元 → 中間 ~ 毛先
毛髪の長さやデザインに応じてお好みの方法で塗布してください。
- ブリーチ施術終了後、タオルドライした毛髪の根元にIROJIKAKE(イロジカケ)をハケ塗りで塗布します。
- 中間 ~ 毛先にIROJIKAKE(イロジカケ)を塗布します。
- 放置時間5 ~ 15分
・使用薬剤や求める仕上がりの色により、放置時間を調整してください。 - プレーンリンス後、タオルドライでしっかりと水気を切ります。
- シャンプー台で再度IROJIKAKE(イロジカケ)を根元に塗布し、続けて中間 ~ 毛先に塗布します。
- 放置時間5分 ~ 15分
・使用薬剤や求める仕上がりの色により、オンカラーに使用する薬剤はCLで調整してください。
デザインオンカラー
ハイライト等のデザインをブリーチで入れた後の毛髪に、IROJIKAKEでオンカラーするテクニックです。
- オンカラー:シャンプー台
塗布順序:根元 → 中間 ~ 毛先
毛髪の長さやデザインに応じてお好みの方法で塗布してください。
- シャンプー台での使用パターン
- ブリーチ後、お客様を寝かせた状態でタオルドライした毛髪に使用薬剤を指先ですくい取り、根元全体にIROJIKAKE(イロジカケ)を塗布します。
- 根元を塗布後、続けて中間 ~ 毛先にIROJIKAKE(イロジカケ)を塗布して全体を馴染ませていきます。
- 放置時間5 ~ 15分
・ヘアカラーデザインや放置時間に応じて、ハケ塗りでの使用もしくはシャンプー台での塗布を選択してください。
・使用薬剤や求める仕上がりの色により、放置時間を調整してください。
・デザインカラー部分を消さないようにオンカラーに使用する薬剤は、必要に応じてCLで調整してください。
- ハケ塗りでの使用パターン
- ブリーチ後、タオルドライした毛髪にハケ塗りで根元2 ~ 3cmにIROJIKAKE(イロジカケ)を塗布します。
- 中間 ~ 毛先にIROJIKAKE(イロジカケ)を塗布します。
- 放置時間5 ~ 15分
テクニカルポイント
タオルドライについて
IROJIKAKE(イロジカケ)は毛髪がウェット状態での塗布を推奨しています。
ムラのない綺麗な仕上がりにするためには、IROJIKAKE(イロジカケ)を塗布する際の水分量が大切です。
タオルドライは、毛髪全体の水分量が均一になるように行ってください。
寒色系使用時のポイント
IROJIKAKE(イロジカケ)はブリーチ毛への使用を推奨しています。
ダメージの大きい毛髪は、寒色系を使用すると毛先が暗く沈みやすい傾向にあります。
ダメージ部分への塗布は色が入り過ぎないように、事前にCLを塗布して保護するか、根元塗布後に時間を置いてから塗布を行ってください。
Q & A
ムラのない綺麗な仕上がりにするためにウェット状態での塗布を推奨します。
長時間放置することでより濃い染毛効果を得られやすくなりますが、30分以上放置しても染毛効果に大きな変化はありません。
目的に合わせて放置時間の調整をしてください。
中明度の毛髪に対して使用した際、ベージュラインは各色調の差が感じられない可能性があります。
ビビッドラインは、彩度は下がりますが、使用いただくことができます。
また、毛髪の膨潤を必要最低限しかしないため、新生部の白髪には染毛できません。