目次
補色 / 補正色専用ヘアカラー
薬剤選定をシンプルにすることを目的とし、色の原理原則をベースに設計した補色 / 補正色専用カラー。
薬剤の使用目的を絞り、ブレない薬剤選定を可能にする「IRONOWA(イロノワ)カラー」
目的色以外の固定化で、常にブレないカラー基準を作ることが可能。
カラー剤の役割分担を明確にする3要素
シンプルな薬剤選定の為には、カラー剤を3要素に区分けして考える。
目的色(希望色)を軸とした、ベースに対しての補色・補正色としてイロノワカラーを使用します。
補色と補正色を固定することで薬剤選定をシンプルにし、狙った通りの仕上がりを表現しやすくなります。
補色専用カラー
補色の関係で生み出される色は“無彩色”
色の原理原則に基づいたカラー理論で、ヘアデザイナーの悩みを解決し、感覚的になりがちなカラー教育を大きく前進させるニュースタンダードヘアカラー剤。
化粧下地のようにベースカラー(アンダートーン)をコントロールすることで、目的のカラーを表現しやすくする。
補色専用カラー「BLUE / PURPLE / GREEN / PINK」
補色は固定するという新常識
ベースを一度「無彩色」にコントロールし、目的色をブレない発色に。
補色でベースの色素量をコントロールし無彩色にすることができれば、目的色との組み合わせで狙った色味が簡単に表現できるようになります。
補色目安表
明度別のアンダートーンに対しての補色の色味・配合比率の目安。
補正色専用カラー
ベースムラを“補正”し、均一なカラーに
明度差や色素差のあるベース、いわゆるムラのある状態に対して、安定した目的色にするための万能型ベージュブラウン染料のカラー剤「ピグメント」。
ファンデーションのように、色味の補正やベースのカバーをする役割を担う。
補正色専用カラー「PIGMENT(ピグメント)」
ピグメント:ベースの色素差や明度差を補うベージュブラウン系染料(補正・補整効果)
カラー時のイメージ
色ムラのあるベースに補正色なしでカラーした場合。色ムラのあるベースにピグメントを補正色として使用した場合。
PIGMENTの特徴
- ベースの色素差を補う(補正)
- 明度・彩度の調整(トーンコントロール)
- 柔らかいベージュブラウン要素の付与
補正色目安表
LINE UP
補色 / 補正色特化型カラー剤
シンプルな思考とシンプルな薬剤で、カラーデザインを自在にコントロール。
IRONOWA(イロノワ)カラーを使った失敗しない薬剤選定
かんたん3STEP
- 目的色を決める
・目的色は白い毛束に染めたカラーチャートを見て決める
・できれば単色
→ なくても2色までのMIXを推奨
・色味の名称や明度設定は特に気にしなくてOK - 補色を決める
補色目安表を参考に、色味と配合量を決める - ベースにムラがある場合補正色を決める
補正色目安表を参考に、配合量を決める