目次
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)とは?
少しクセのあるまとまらない髪・・・
でもストレートパーマをかけるほどでもないしダメージもさせたくない、ペタンコになるのも嫌だ・・・
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)はトリートメントでありながらクセの緩和をダメージレスで実現しました。
さらにケラチンやCMCなどの成分によりダメージ補修を行い、酸のチカラで毛髪強度を高めハリ、コシ、ツヤを出すことが可能です。
毎朝のお手入れに悩まれるお客様の自然に収まるナチュラルなスタイルをサポートします。
一度でも効果は出ますが、併用や混合等の方法で使用し、他トリートメントやエステメニューのように定期的に繰り返し施術する事で、確実に髪を綺麗に健康にしながらサロンで仕上げたスタイルをご自宅で再現しやすくします。
1度だけでなく2度3度とエステのように定期的に繰り返すことで、髪質改善や栄養補給しながら髪が綺麗に健康になるエステメニューであることをご理解下さい。
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)のターゲット層
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)の理論
イオン結合へのアプローチ
内容成分にグリオキシル酸を配合する事で、イオン結合から生まれるクセを緩和します。
その為、シスチン結合を切ること無くダメージレスで施術が可能になりました。
程よくボリュームをシェイプし、気になる箇所のクセを和らげ、ケラチンやヘマチン、シルクの配合と酸の力でハリ、コシやツヤを出すことが可能です。
タンパク質を繋ぎ留める縦の結合としてペプチド結合(主鎖)があり、それを繋ぎ合わせる横の結合にシスチン結合(側鎖)があります。
この集合体が1本の髪に複数混在し、毛髪の内部を司っております。
ストレート / 縮毛矯正とACID SHAPER(アシッドシェイパー)の違い
pHについて
結合について
(s – s) |
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ストレート / 縮毛矯正 | ||||
ACID SHAPER (アシッドシェイパー) |
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切断理由 |
比較表
ストレート / 縮毛矯正 | |||||
ACID SHAPER (アシッドシェイパー) |
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トリートメント |
製品ラインナップ
SALON TREATMENT
クセを30 ~ 50%おさめる
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)は、イオン結合をゆがみを解消します。
現状のクセの状態を100%としたら、ACID SHAPER(アシッドシェイパー)は30 ~ 50%クセを緩和させます。
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 30
保湿力に優れた全体用
ケラチンやシルクなどの毛髪親和成分の配合バランスに優れ、毛髪を補修しながらクセや広がりを30%緩和します。<主要成分>
・グリオキシル酸
・加水分解ケラチン(水鳥ケラチン)
・加水分解シルク - ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 50
クセの緩和力に優れたポイント用
グリオキシル酸と水鳥ケラチンの効果により、毛髪にハリとコシを与え、クセや広がりを50%緩和します。<主要成分>
・グリオキシル酸
・加水分解ケラチン(水鳥ケラチン)
アミノ酸組成が毛髪に近く親和性が高いので、保護・保守効果が強く、羊毛ケラチンに比べて疎水性アミノ酸を多く含有しています。
低分子で浸透し、その後の酸処理によって高分子化する事で強度が増し、流出しにくくなります。
- リンゴ酸
pHコントロール効果で、ダメージを受けアルカリに傾いた毛髪のpHを等電点に戻します。 - シルク
ダメージ補修(引張強度・滑り感)、枝毛の防止。 - ケラチン
水鳥の羽毛から抽出されたケラチン。
ダメージ毛に効果的に浸透・吸着、流出したタンパク質を補い、髪にツヤとコシを与えます。 - ペリセア
毛髪の深層に浸透し、傷んだ毛髪の強度・太さ・水分量を改善、ハリコシ感・スベリ感を与えます。 - ヘマチン
タンパク質の定着強化、脱臭効果。
HOME CARE
質感を高める集中トリートメント
- ヘマチン
タンパク質の定着強化。 - CMC
毛髪強度の向上。 - 加水分解シルク
毛髪強度と滑り感UP!
3 ~ 5分程度放置した後、よくすすいでください。
使用量の目安は、ミディアムヘアで500円玉2枚。
※施術後、初めてのシャンプー後にもご使用下さい。
PRE TREATMENT
- APRO MIST LOTION
前処理剤としてご使用ください。
内部補修しながら毛質pHバランスを整えると同時に、薬剤によるダメージを軽減します。
通常のカラー・パーマの前処理剤にもご使用ください。 - APRO CREAM
ハイダメージ用の前処理剤としてご使用ください。
内部補修しながらpHバランスを整えると同時に、薬剤によりダメージを軽減します。
通常のカラー・パーマの前処理にもご使用頂けます。
- リンゴ酸の効果によりpHコントロールが行えます。
傷んだ髪をいたわりながら、ツヤ感・色もちを向上させます。 - 加水分解シルク、CMCの効果により疑似キューティクルを形成します。
- ケラチンなど11種類のアミノ酸が配合されることにより、保湿効果やハリコシを与えます。
使用上の注意
- フルーツ酸なので傷口、乾燥、荒れている部位やデリケートな肌の方はしみる場合がございます。
施術する方で手荒れをしている方、デリケートな方は手袋を着用して施術して下さい。 - 流しが甘く永し残しがあると当日や次の日のカラーやパーマは反応しなかったり、ムラになる場合がございます。
基本3日以降(ご自宅でのシャンプー3回以降をお勧めします。)
目的別混合比
ボリュームダウンメイン
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 50:3 ~ 5
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 30:1
- APRO MIST LOTION:1
- APRO CREAM:1
ボリュームアップメイン
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 50:1
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 30:3 ~ 5
- APRO MIST LOTION:1
- APRO CREAM:1
どちらもある程度効果が欲しい
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 50:1
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 30:1
- APRO MIST LOTION:1
- APRO CREAM:1
ハイダメージケア / トリートメントメイン
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 50:1
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー) 30:1
- APRO MIST LOTION:2 ~ 3
- APRO CREAM:2 ~ 3
PROCESS
システムトリートメントとの併用
- ACID SHAPER(アシッドシェイパー)
※混合比は目的別に応じて混合してください。 - 流し
- APRO HAIR MASK
- システムトリートメント
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APRO MIST LOTION / APRO CREAMの使用方法
☑ アルカリ施術の前処理 / 後処理として
☑ ACID SHAPER(アシッドシェイパー)のトリートメント成分補給として
☑ システムトリートメントのプレトリートメントとして
- 前処理:ハケやトリガーで塗布
(ACID SHAPER(アシッドシェイパー)やシステムトリートメントの場合は前処理のみ) - アルカリ施術
- 2剤流し又はカラーシャンプー
- 後処理:水気をきって揉み込み
- APRO HAIR MASK揉み込み
- チェンジリンス
- お好みのトリートメント
- 仕上げ
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ACID SHAPER(アシッドシェイパー) Q & A
お客様の体感はそれ以上になるケースがあります。
毛髪の状態を均一にし、薬剤を均等に作用させます。
ダメージ部分の過収れん防止になります。
お流しが甘いと酸性成分が髪に残留し、匂いの発生や効果の持続に違いが出てきます。
110度以上の熱によってイオン結合がしっかりと再結合され、効果の持続が期待できます。
加温によりキューティクルを開かせる事で薬剤作用の促進に繋がります。
特に硬毛の方は加温することをお勧めします。
ただし、太毛のバージン毛やオイリーな髪質の方には放置時間を20分以上とすることで、効果を実感は高い傾向にあります。
また内容成分の「グリオキシル酸」がカラーの酸化重合を打ち消す効果があります。
アンダーにもよりますが1トーン程、明るくなる事があります。
本施術は「ダメージはさせたくない」「時間がない」「広がりや多少うねりがある」といった方に向いていると思います。
また40代以上の加齢により失われたツヤ感、また多少の癖の緩和にも向いています。
メンズのフォルムコントロールにも向いているといった意見もございます。
髪の状態をしっかりと弱酸性に保つ効果があります
ACID SHAPER(アシッドシェイパー)後、初めてシャンプーする時に週に1回程度での使用をお勧めします。
手触りが良くなる!
システムトリートメントより収まりと持ちが断然いい!
雨の日、アホ毛が出にくい!
効果持続がいい!
収まりがよかった!
根元を擦らず、2分程のチェンジリンスを経て、しっかりとお流しして下さい。
お流しの目安は、ぬめりを落として毛髪の収れんが確認できるくらいを目安として下さい。
お流しが甘ければ毛髪内に酸性成分が残留するため、匂いの原因となる場合があります。
また効果の持続が通常より悪い場合があります。
パーマ部位に施術する場合は髪のツヤや保湿を目的としている為、熱を加えなくとも効果は得られます。
また、カールアイロンをウェーブの部分に施しても問題ありません。
それが原因でコテでのカールの持ちが悪くなる場合があります。
カールを施す部分をアプロクリームで保護するか、該当部分にはACID SHAPER(アシッドシェイパー)を塗布せず、ミストローションとアプロクリームのみ、並びにACID SHAPER(アシッドシェイパー)とミストローションと混ぜて施術することをお勧めします。
また、薬剤の過剰塗布の原因になります。
その間に髪を水に濡らすことでACID SHAPER(アシッドシェイパー)の効果が十分に実感できない場合があります。
また濡れることで特有の匂いが発生する原因になります。
それによって結合の固定化を促します。
工程としてはACID SHAPER(アシッドシェイパー)後、軽めにドライ(もしくはウェット) → カラー施術 → シャンプー後マスク塗布 → ドライ、熱を110°C以上毛髪へ与えて仕上げるという手順になります。
※マニキュア施術の場合も同様です。
また、カラーの放置タイムを20%程⻑くすることで充分な発色を促すことが出来ます。
ダメージに直結するというわけではありません。