目次
ワクワクの種 BYACでハイダメージ毛の下地をつくる!
成功のカギは疎水へ近づけること
濡らすと伸びてしまうようなハイダメージ毛を補修するためにPPT、CMCをいくら導入しようとしてもS – S結合の不足により、髪がすぐに膨潤するので補修成分がなかなか定着しません。
ワクワクの種 BYACは、そんな髪にS – S結合をつくり、髪内部を補修することで、次に行う施術のためのベース作りをします!
ワクワクの種 BYACは様々な場面で使えます!
ストレート
- 毛先の補修に。
- ふわっと柔らかい髪に。
パーマ
- ダメージ補修として。
- 崩れにくいパーマに。
カラー
- 毛先の補修に。
- 均等に染める為に。
トリートメント
- まとまりのある毛先に。
- ダメージ補修として。
メカニズム
S – S結合で補強して疎水へと導く
水を吸うと伸びやすくなり、芯がないようなハイダメージ毛は、マイナスの電荷が多くなっているため電気的な反発が起こり、簡単に膨潤してしまいます。そんな髪にワクワクの種 BYACを使うと、アミジノシステインのプラスの電荷が、傷んだ髪のマイナスの電荷に結合します。
アミジノシステインのもつSH基が、空気酸化によりS – S結合を作ることで、髪の内部を補強します。
さらに、カチオンの電荷をもつ高分子ケラチンであるAEDSケラチン(羽毛)が追加されることで、従来比較で強度の持ちが向上しました。
強度の持ちと色の均一化
強度の持ちの検証
トリートメントの持続力アップに。ブリーチをした髪にトリートメントをしても髪の毛はパサつき、ダメージは進行してしまいます。
そこで、PPTなどの前処理の前にワクワクの種 BYACを用いることで、トリートメントのノリがよくなり強度が回復します。
また、従来は14回洗浄後に強度が少しずつ落ちていったのですが、新ワクワクの種 BYACはAEDSケラチン(羽毛)の効果もあり14回洗浄後も強度を維持し、トリートメントの持続力アップにつながります。
色の均一化の検証
ワクワクの種 BYACで色もまとまる。ブリーチした髪にワクワクの種 BYACを使わずにカラーすると、ダメージによる親水部と疎水部の混在により、カラー剤の浸透性が変わり、色がムラになります。
3種混合原液などのPPTだけでは抑えられなかった色ムラが、ワクワクの種 BYACを使うことで抑えられました。
つまり、3種混合原液などのPPTを使う前にワクワクの種 BYAC処理をすることで疎水に近づけることができているということになります。
ハイダメージ毛を補修するプロセス
リトル・サイエンティスト ワクワクの種 BYAC
●pH:5.3
●形状:クリーム
●補修成分:アミジノシステイン、加水分解ケラチン(羊毛)、アミノエチルジスルフィドケラチン(羽毛)(AEDSケラチン)
●容量:400g
AEDSケラチン(羽毛)は、ふわっと軽くて丈夫な羽毛はダメージ補修に最適です!
ダメージした髪をやわらかい髪質へ導きます。
ダメージした髪をやわらかい髪質へ導きます。