あの頃も、今も、10年後も
「私が、好きな髪色。」
好きな髪色で過ごす人生は楽しい。
自由でありたい人に、遊び心を忘れたくない人に
昔も、今も、これから先も
いつまでも髪色を愛するよろこびを。
新しい色も、いつもの色も、思いのままに
あなたの魅力を物語るヘアカラー。
年齢とともに美しく…「私が、好きな髪色」。
目次
TECHNOLOGY
毛髪深部まで染め上げる、深化した”ウォーターカラー”
カラーストーリー プライムは、毛髪深部αヘリックスに着目。
みずみずしく艶のある仕上がりはもちろん、選べる幅広い色表現を追求しました。
従来のグレイカラーでは考えられなかった透明感、ツヤへ!
FEATURE POINT.1:水のチカラで毛髪深部からの高い染色力
視点は、毛髪外部から毛髪深部へ。
α – ヘリックスに着目した研究をプライムに応用。
水のチカラで効率よく浸透・拡散。
有効成分が髪の深部に浸透し染まります。
FEATURE POINT.2:毛髪膨潤で白髪への効果的なアプローチ
毛髪表面だけではなく、毛髪内部の水分まで保持しながら深くしっかり染まる。
毛髪膨潤を助ける成分(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)を配合。
アルカリに頼らない膨潤で低ダメージを実現。
染まりづらい白髪の芯まで均一に染めることで、従来品では表現できなかった透明感や艶を感じる色表現を追求しました。
FEATURE POINT.3:選べる2つのベース色
あたたかみのあるナチュラルブラウンベースと赤みの少ないブルーブラウンベースをご用意。
グレイカラーの色表現が広がります。
淡いオレンジ × 濃厚な青みのハイブリッドタイプは、ファッションカラーを寒色で楽しんできた現グレイカラー世代への次世代型グレイカラー。
FEATURE POINT.4:施術時間の快適性を追求
カラー臭を強い香りでマスキングするのではなく、香りの一部として利用。
残臭を感じにくく、さりげない香りが引き立ちます。
PRODUCT
グレイカラーの表現力を高めるラインナップ。
カラーストーリー プライムは白髪のある髪に特化し、幅広い価値観のお客様に細やかに対応する色みを揃えました。
BROWN TYPE(ブラウンタイプ)
王道グレーカラーで現ブラウンタイプの対応アイテムで、白髪量の多い方・しっかり白髪を染めたい方にオススメです。
バージョンアップしたポイントとしては、白髪のカバー力アップで、白髪と黒髪の差がなくなり、色ブレが少なくとにかく白髪が染まります。
あたたかみのあるナチュラルブラウンベースで白髪を染める。
7系色<全34色>
1剤:2剤(6% / 2.8%) = 1:1
放置時間:30分
従来の白髪染めユーザーの白髪をしっかり染めるアイテム。
- 40代~のしっかり白髪を染めたい方
- いつもと少し色を変えたい方
- 健康志向で刺激やダメージに敏感な方
- 白髪のカバー力アップで、白髪と黒髪の差が少なくなり、均一に染め上げる
- マットからオリーブへ色相調整で白髪のカバー力アップ
- 根元にとどまり、毛先は伸びる塗布性能アップ
HYBRID TYPE(ハイブリッドタイプ)
目玉商品となるハイブリッドタイプです。
カラー業界のニュースタンダードを作るグレーカラーです。
白髪のカバー力と寒色表現を両立しており、寒色系でも透明感のある色表現をする事が出来ます。
赤みの少ないブルーブラウンベースで白髪を染める。
3系色<全16色>
1剤:2剤(6% / 2.8%) = 1:1
放置時間:30分
白髪染めデビューユーザーに透明感を感じるファッショカラーのような色合いを提供。
色にこだわりを持つ白髪染め移行客のための新設計です。
- 30代 ~ 40代で白髪染め移行する方
- 寒色を楽しみたい方・赤みが気になる方
- できるだけ単品で明るく染めたい方
- 寒色でもしっかり白髪カバーができ、色持ちがよい
- 褪色がファッションカラーのように抜けていくのが新しい
- NBに代わる軸色(赤み・オレンジを感じないNB “ナチュラルグレイ”)
QUICK TYPE(クイックタイプ)
放置後10分で染まるリタッチ専用カラーです。
寒色系のAB(アッシュブラウン)が追加され幅広いリタッチ客に対応できるようになりました。
時短にこだわったリタッチ用カラー。
3系色<全7色> 新生毛用
1剤:2剤(6%) = 1:1
放置時間:10分
塗布後、放置10分リタッチ染め用アイテム。
- 色より染まりを優先する方
- とにかく時間(時短)を優先する方
- リタッチ客やメンズ客
- 寒色系「AB(アッシュブラウン)」が追加でより幅広いリタッチ客に対応
- 混ぜやすさが向上し、塗布性能アップ
VEIL TYPE(ベールタイプ)
髪の負担を抑えながら毛先の色をコントロールする微アルカリカラーです。
染料濃度のイメージとしては現クリアベール7レベルと同等で、ブラウン・ハイブリッドタイプのブラウン量を下げた染料イメージです。
染料濃度アップし、表現力もアップしています。
ダメージさせたくない方や、毛先に対してブラウン量の多いヘアカラーを使い続けてしまうことで毛先の明るさが表現できない方にオススメです。
グレイカラーの毛先に色みを補充する微アルカリカラー。
※リフト力はありません。
10系色<全12色 + CL> 新生毛用
1剤:2剤(2.8%) = 1:1
放置時間:20分
髪の負担を抑えながら、毛先の色みをコントロールするアイテム(微アルカリタイプ)
- 髪をダメージさせたくない方
- スピーディに色み補充したい
- 少しずつ明るくしていきたい方
- 染料濃度アップで表現力アップ
- 色持ちアップ
※ 現行クリアベール7レベルと同程度。
LIGHTENER TYPE(ライトナータイプ)
「ライトナータイプ」は業界初の新アイテムです。
しっかり白髪染めをしてきた毛先を明るい白髪染めに移行するためのアイテムになります。
従来であれば、ブリーチもしくは脱染剤を使用しないと明るさの対応はできませんでしたが、ブリーチを使用して明るい白髪染めをした際、次回来店時の髪のコンディションが著しく低下すると美容師さんの声も多く、ブリーチを使用しないアプローチ方法を模索し、いきついたのがこのライトナータイプです。
毛先の明るさを表現するために、リフト力と色の力で明度コントロールがで出来ます。
ブリーチせずに毛先を明るく見せる。
根元の明度コントロールにも。
2系色<全2色 + LT 2種> 新生毛用
1剤:2剤(6% / 2.8%) = 1:1 ~ 2
放置時間:20 ~ 30分
毛先の明るさ(メラニン & 残留ティント)をリフト力 + 色(染料)の力でコントロール。
- ブリーチなしで明るい印象にしたい
- 毛先を明るい印象にしたい方
- 白髪の染まりにくい方(組み合わせ)
- 白髪染めの既染部を徐々に明るくできる
- ブラウン量のコントロールで明るい白髪染めもできる(ブラウン・ハイブリッド mix)
進化した2剤
2剤に含まれる酸(リン酸)で発色を制御染料が毛髪深部に到達してから発色することで芯からの均一な染色を実現。
カウンセリング
ホワイトボリューム
新生部の薬剤選定を考える上でホワイトボリュームの把握は大事なポイントです。
白髪の量30%が基準となります。
例えば8レベル希望のお客様で、白髪30%でしたら8レベルの薬剤を選んで頂きます。
白髪10%になると1レベル上の9レベルを、白髪50%以上になると1レベル下の7レベルを選んで頂きます。
薬剤選定の目安
新生部薬剤選定 応用編
新生部の薬剤選定としてパンフレットには記載されていない応用編も覚えておきましょう。
白髪の量が30%の方は変わりませんが、10%の人で黒髪を明るく見せたい場合はライトナーを20%MIXします。
50%以上の方で白髪が染まりにくい方に対して5NBや5ナチュラルグレイを20%MIXします。
既染部の薬剤選定
基本プロセス
薬剤選定
新生部2㎝で白髪30%、既染部9Lvの方に対して 8レベルのアッシュ系にしたい場合
新生部30%に合わせて8レベルのアッシュブラウン、既染部はベールタイプの8レベルをチョイスします。
- カウンセリング
- ①新生部塗布(塗布時間目安15分)
塗布量しっかり! - 自然放置
【軟毛・普通毛】放置5分
【硬毛】放置10分 - ②既染部塗布(塗布時間目安5分)
ラップ使用がオススメ! - 自然放置20分
- 乳化・シャンプー
薬剤選定(クイック編)
新生部2㎝で白髪30%、既染部8Lvの方に対して新生部を既染部と繋げたい。
リタッチのプロセスなので、既染部の残留色素の系統で3系統の中から選びます。
例えば前回のカラーが暖色系のカラーをしていた場合は、NBを選びます。
寒色系カラーをしていた場合は、CBかABを選びます。
- カウンセリング
保護クリーム & 保護オイルは必須 - ①新生部塗布(塗布時間目安10分)
OX6% 2倍! - 自然放置10分
- ②コーミングでなじませ
ジャンボコームでコーミング! - 乳化・シャンプー
薬剤選定(ライトナー編
新生部2㎝で白髪30%、既染部6 ~ 10Lvの方に対して毛先をブリーチせずに明るくしていきたい場合は新生部は、ブラウンタイプかハイブリッドタイプで白髪の量に合わせて選びます。
例えば新生部7レベルベージュ、既染部はBE12LT OX2倍で塗布します。
- カウンセリング
- ①新生部塗布(塗布時間目安15分)
- 連続塗布
- ②既染部塗布(塗布時間目安5分)
明度を上げたい 場合は塗布量しっかり!
ラップ使用がオススメ! - 自然放置20分
- シャンプー
ケーススタディ
白髪の量が少ないファーストグレイの人は・・・?
希望色 + ライトナー
黒髪の量が多く根元が暗く見えやすいので希望色にライトナーをミックスします。
例えば新生部の白髪の量が30%で既染部が9レベル、仕上がりがピンク系の8レベル希望の場合は、
新生部は7サクライロブラウンと10ライトナーを5:1で塗布し、連続塗布で、既染部をベールタイプの8サクライロを塗布します。
色味の部分は希望色を選んで頂きます。
オレンジ味が強くでそうな人は・・・?
希望色 + クイック6AB
オレンジ味が強く出そうな方(特に硬毛太毛の方)には、クイックタイプの6レベルアッシュブラウンを彩度調整剤として使用します。
例えば、新生部30%の白髪の量で、既染部9レベルの場合、新生部は9レベルのアッシュブラウンとクイックの6アッシュブラウンを5:1で塗布をします。
既染部は、白髪の浮きが気にならない場合はベールタイプの8アッシュと8ナチュラルを3:1で使用します。
白髪の浮きが気になる場合は9レベルのアッシュブラウンを使用します。
熱処理毛で毛先がくすみそうな人は・・・?
ベールタイプ希望色 + クリア
熱処理毛は毛先が薬剤を吸い込みやすいので、ベールタイプの希望色 + クリアのミックスで対応します。
例えば新生部白髪の量が30%、既染部9レベルの場合根元は8レベルオリーブブラウン(希望色でOKです)
10分放置後、毛先はベールの8オリーブとクリアを3:1でミックスします。
メンズの白髪ぼかしは・・・?
クイック ABで解決
メンズの白髪ぼかしは、クイックのアッシュブラウンがオススメです。
白髪の量が多い部分からハケで全体塗布をして色の入り具合を確認してシャンプーをします。
この時、乾燥肌の方は頭皮が染まる恐れがありますので、ベタ塗りをする場合は、保護クリームや保護オイルの事前塗布が必ず必要です。