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こんな時ありませんか?
ファーストグレイ世代のお客様に・・・
グレイカラーでいくべきか、ファッションカラーでいくべきか・・・グレイカラーだと暗くなっちゃうし、ファッションカラーだと白髪が浮いてしまう・・・
ファッションカラーに慣れ親しんだ30代、40代のお客様へのカラー提案は一番悩むところ…
明るい白髪染めの従来の手法
- 5~6明度の白髪染めカラーに9レベル位のファッションカラーorグレイカラーを混合
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- 仕上がりがイメージより暗い
- 配合や高明度のカラーのチョイスを間違えると白髪が浮いてしまう
- お客様のニーズに応えられない
そんな悩みを簡単に解決してくれるカラー剤が
タマリス ロイヤルグレイ アミカ
赤枠で囲った色番をお使い頂く事で、簡単に高明度白髪染めを可能にします。
メカニズム
従来の手法
暗い番手をミックスすることで、白髪の浮きは抑えられますが、9-NBのアルカリ値が下がってしまう為、全体が暗くなってしまいます。
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2レベル程暗くなってしまう
ロイヤルグレイ アミカの場合
※ブースターの色素量は5番手と同じです。ただし、単品使用時(1剤 : 2剤 = 1 : 2)は8番手と同等の染着力になります。
上記から分かる様に、ベースのカラー剤のアルカリは下げずに染料だけ濃くできるので、白髪の浮きを抑えながら、明度をキープすることができます。
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明度をキープ
ブースターの混合比
※上記の比率で混合してください。明度を落とさずに染着力をアップさせることができます。
ブースターと各色調との相性
ラインナップは、各彩度をキープしながら染まりを良くするため、色味との相性があります。
実際に染めてみました
9レベルでの比較
コメントは控えます…
タマリスさんには申し訳ないが、予想よりしっかり染まりました。
上のメーカーさんと比べると染料が濃い分、少し暗い仕上がりに見えています。
ブースターを使っての検証
これまた、タマリスさんには申し訳ないが、予想よりしっかり染まりました。
白髪のキラつきは実際に見ても、全然気になりません。
今回の検証ではタマリスさんには驚かされっぱなしでした。
ですが、これだと髪質によっては、白髪のキラつきが気になる場合もあるかもしれません。
これだったら良い仕上がりではないでしょうか。
ただし、20%混ぜると若干沈みます。
結果
希望明度のカラー剤にブースターを10%足すだけで、簡単に明度を落とさず白髪を染めることが出来ました。
※20%混ぜる場合は要注意。
ブースターにはCool(寒色)とWarm(暖色)もありますので、色味を足すことも可能です。
ロイヤルグレイ アミカの高明度ラインとブースターを活用して、いつも通りカラーをしているのに今回は白髪が気にならないとなれば、お客様の満足度も上がる事間違いなし!
ファッションカラー感覚をまだまだ楽しみたい年代のお客様から、白髪をしっかり染めたいお客様までタマリス ロイヤルグレイ アミカは全てのお客様に対応できます。