色調の絶妙な組み合わせで、イメージ通りの髪色を表現する。
プロの「技」と「道具」が融合して初めて生まれる色、それが、
ホーユー プロマスターの叶えるサロンカラーです。
ダメージを見極めながら、次のカラーリングがしやすい設計で
お客様のライフステージに寄り添うヘアカラーを実現します。
選ばれ続けるサロンに、ふさわしいクオリティを。
ヘアデザイナーの手に、誇れる色彩と表現力を。
目次
追加情報随時更新
- 2019年9月18日追記 REVO+で販売開始しましたので、リンク追加しました
ホーユー プロマスター
ホーユー プロマスター ピグメント
プロマスター発売以来変わらない価値とは?
- 色表現
マルセルカラーシステムに基づいた6色展開と純色基点による自由で美しい色表現。 - ダメージレス
アルカリとピグメントでの塗り分けによるダメージを感じさせない仕上がりで、継続しやすい。 - オールターゲット
黒髪から白髪まで生涯にわたって希望を叶え、楽しめる。
プロマスターのあるべき姿
サロンカラーに対する“情熱”と“誇り”を持つ美容師を応援するブランドであること。
価格や商品ではなく、“美容師を主役”に引き立てるブランドであること。
他社は言わない、“サロンカラーの本質的価値”を発信し、
サロン業界にその価値を問うことができる、唯一無二のブランドとして確立すること。
美容師の価値を高める、日本最高峰のヘアカラーブランドへ
ホーユー カラーブランドにおける整理
ポジショニングマップ
市場背景 ~ サロンカラーについて ~
ミックスカラー <90年代後半 ~ 00年代前半>
カリスマ美容師ブームを背景に、多様化する髪色ニーズに対応するかたちで登場。
ヘアカラー技術に関して日々研鑽に励む美容師に使われることで、ヘアカラー最盛期を牽引。
単色簡便カラー <00年代中頃 ~>
美容師の育成難・定着率低下などによる技術力低下、サロン予約サイトの登場による価格比較、ブログやSNSの普及による評判の可視化といったサロンの課題を受け、安価で誰が使っても失敗しづらい単色簡便カラーが登場。
メニュー化カラー <10年代中頃 ~>
オーバーストア化が進み顧客獲得競争が激化する中で、客単価アップを求めるサロンのニーズを受けて商品名そのものをメニュー化して提供できるヘアカラーが登場。
外国人風カラーブームや美容師個人のSNS情報発信にマッチしてブームが浸透中。
市場背景まとめ
▽
プロマスターの世界観とは相反している。
▽
既存のプロマスターの高評価は伸ばし、低評価は改善し
エンドユーザーが求めているニーズを牽引するブランドとして
「オートクチュール」カラーリングを実現!
現ユーザーへのヒアリング
プロマスターとピグメントを使い続ける理由
自己ブランディングで忙しいから技術力が低下し安易な簡便カラーに流れている。
プロマスターとピグメントの課題点
高い評価の一方で不満点もやはり存在している。
やはり、強い発色が求められる時代性からすると物足りない
と思われている。
リニューアルのポイント
- アルカリとピグメントの質感向上
- ピグメントの価値再認識
- アルカリとピグメントの連動性向上
- アルカリとピグメントの色表現向上
プロの表現力を解き放つヘアカラー
- イメージ通りの発色を叶えるN(ナチュラル)系と色相環という色構成で、多彩な髪色を表現できます。
- ファッションカラーにもグレイカラーにも使用できるため、お客様の世代を問わず、自由な発想で髪色を提案できます。
- プロマスターと色を連動させたプロマスター ピグメントにより
新生部と既染部との色合わせがしやすく、使い分けることで既染部へのダメージを抑えます。
自由な髪色表現を可能にするラインナップ
- 髪色になじみ、他の色相が活かしやすいN(ナチュラル)・MT(モノトーン)を中心に6色相で構成するベーシックカラーと、アクセントカラー、エフェクトカラーの全114色で構成しています。
- アルカリタイプと微アルカリタイプ(ピグメント)の連動性により、求める色を表現しやすいのが特長です。
プロマスターの色相環によるカラーイメージ
Basic Color
ナチュラルとモノトーンは、共に色相環の中心に配置しています。
- N(ナチュラル)
明度が上がるごとにブラウン ~ ブロンドの色味が含まれ、自然な仕上がりを求める場合に使用します。
プロマスターの全色調の軸となり、赤味や黄味をバランス良く含む色味でプロマスター全色調と調和します。 - MT(モノトーン)
どの明度にも色味を含まない無彩色の設定で、彩度調節の働きをもち、グレイッシュな仕上がりを求める場合に使用します。
色相を変えずに彩度を抑えるコントロールが可能です。
色相環を構成する6色調をバランス良く配置しています
- A(アッシュ)
各明度で必要な青味と紫味をバランス良く含んだアッシュ系です。 - M(マット)
わずかな灰味と黄味が、柔らかな雰囲気を感じさせるマット系です。 - G(ゴールド)
ほどよく含んだ灰味が、柔らかな深みを感じさせるイエロー系です。 - C(カッパー)
ほのかな深みを持たせたオレンジ系です。 - R(ルビー)
ほどよい紫味を含む、落ち着きのあるレッド系です。 - V(バイオレット)
わずかに感じる赤味が柔らかい印象を与えるバイオレット系です。
Accent Color
希望色を強調し彩度を上げ、色のバリエーションを増やします。
- HY(ハニーイエロー)
鮮やかで濃いイエローです。 - AO(アプリコットオレンジ)
彩度が高く濃いオレンジです。 - RR(ルビーレッド)
ルビー系の中でも純色に近いレッドです。 - EG(エメラルドグリーン)
ほのかに青味を含んだグリーンです。 - SV(サファイアバイオレット):新色
彩度が高く青味寄りのバイオレットです。 - CB(コバルトブルー)
くすみがなく彩度が高いブルーです。 - BB(ブルーブラック)
ほどよく濃い藍色を含んだブラックです。
Effect Color:新色調
色調を変化させ、絶妙なニュアンスを表現し色のバリエーションを増やします。
それぞれに絶妙なニュアンスを表現できるブラウン、ベージュ、スモークグレー、ネイビーの4色。
- E BR(エフェクトブラウン)
深みのあるリッチな色味が美しいブラウンです。
深みときらめく艶が髪質そのものをワンランク上に魅せます。 - E BE(エフェクトベージュ)
柔らかのある上品で優しい印象を与えるベージュです。
上品で美しい髪に魅せます。 - E SG(エフェクトスモークグレー)
くすみ感のある寒色味を帯びたグレーです。
上質で知的な印象に魅せます。 - E NA(エフェクトネイビー)
凛とした雰囲気を与える深みのある濃いブルーです。
落ち着いてクールな印象に魅せます。
Lightner / Clear
- LT
黒髪を11レベルまで明るくする脱色効果のあるアイテムです。 - LT / SH
黒髪を14レベルまで明るくする脱色効果のあるアイテムです。 - CL
脱色効果のないアイテムです。
商品パッケージ
オートクチュールカラーリング
サロンでの仕上がりだけでなく、そこから続くライフシーンのすべてにおいてお客様の想いに寄り添い、次もまた選ばれるサロンであるために。
プロマスターは質感も発色も美しく、いつまでも思い通りに楽しめるカラーリングライフをサポートします。
一番ダメージして見えるのはどれでしょう?
新プロマスターは、毛髪の美しい形状にもこだわりました。
シリーズ共通特長
髪のダメージを抑えた美しい質感
- リジン
毛髪ケラチンタンパクにも含まれる必須アミノ酸の一種。
※塩酸リジン:毛髪保護成分
ヘアカラーにリジンを配合。
毛髪を広がりにくい状態へと導きます。
進化したトリートメントタッチ技術を全アイテムに採用し、根元から毛先までなめらかな仕上がりに。
ラノリンとビーズワックスの配合バランスを最適化することにより毛先がまとまり、トリートメントをしたような、なめらかな仕上がりに導きます。
狙った通りの美しい発色
7 ~ 10トーンの発色UP!
6 ~ 7トーンの濁りをクリアに!
艶やかなヴェールをまとったように美しく発色させる効果です。
毛髪保護成分であるタウリンとテアニンを従来品から増量配合。
効果がさらにUPしました。
8 ~ 10トーンのベーシックカラーを中心に、アンモニア(pH調整剤)の両を低減し、炭酸塩*のバランスをコントロールしたA / C(Ammonia / Carbonate)ベストバランスフォーミュラーで、現行と同等のリフト力を可能に。
発色やリフト力はキープしながらも刺激やニオイに配慮した絶妙なバランスにしています。
*炭酸水素アンモニウム:pH調整剤
他の香りと組み合わせることで、刺激臭を抑え、残香も少ない香りに。
ピグメントの進化
髪のダメージ抑制機能と鮮やかな発色を両立!
鮮やかな発色と優れたコンディションを高いレベルで実現するために、最適なpHに設定しています。
従来品は、毛髪の状態によってはpHが変動し、鮮やかさが低下してしまうことがありました。
新設計のピグメントは、従来品と比べてpHがブレにくい処方(ストロングバッファーフォーミュラ)を採用することで、より安定して、鮮やかな発色と髪のダメージの抑制を実現することができるようになりました。
アルカリタイプと連動した色番号の設定でデザインカラーや、リタッチが容易に実現できます。
アルカリタイプとピグメントのつながりが一層よくなりました
シナジーポイントの強化により、pHのブレが少なくなり、既染部での発色が安定し、色の連動性が向上しました。
ピグメントってどのくらいダメージレスなの?
毛髪中のシスチン結合が酸化ダメージを受けて、システイン酸が生成されると、毛髪強度の低下、タンパク質の流出等、さまざまなデメリットの原因となります。
ピグメントは、システイン酸の生成を抑制することができるため、髪のダメージを抑えながらヘアカラーを継続することができます。
新プロマスター新テクノロジーと既存テクノロジーの進化まとめ
- 全アイテムにSCテクノロジー採用
⇒ 髪の拡がりを抑え、見た目でもダメージを感じづらくなりました。 - ピグメントにストロングバッファーフォーミュラを採用
⇒ 既染部で鮮やかな発色が安定し、アルカリとの連動性がUPしました。 - アルカリにACバランスフォーミュラを採用
⇒ 明度は維持しながらも、刺激やニオイに配慮した設計になりました。 - 色の表現力が高まるような色調設定
⇒ 明るいトーンも暗いトーンも色味を感じやすくなりました。 - トリートメントタッチの進化
⇒ ラノリンとビーズワックスを最適化し、よりなめらかな仕上がりになりました。 - グラスヴェール効果の進化
⇒ 色密度ベースに加え、タウリン・テアニンを増量配合し、ツヤ感がUPしました。