目次
ホーユー プロマスター パワーブリーチ
狙った明度へ短時間で導く。速さのブリーチ。
理想のブリーチを叶える 脱色力 × 脱染力 × 操作性
速く、美しい仕上がり。Sクラスのブリーチヘアへ。
脱色力 × 脱染力 × 操作性
基本性能を追求し、厳選した5つの成分を最適なバランスで配合した独自のテクノロジー。
施術時間短縮に繋がる高い脱色力
美しい土台をつくる高い脱染力
理想のブリーチワークを追求する高い操作性
使用方法
ホーユー プロマスター ケアプレックス
毛髪を保護しブリーチによるダメージを抑制。守りのプレックス。
No.1:ダメージ抑制 × 明度への影響が少ない処方設計
No.2:バッファー効果 × 軟化抑制 × オンカラー時の不染まり抑制
ホーユー プロマスター ケアプレックス No.1
毛髪を保護しながら、ダメージの抑制を叶える最適な酸を厳選。
×
明度への影響が少ない処方設計
酸の配合バランスを調整し、ブリーチによる明度変化を抑える独自処方。
CT – Acids technology
ホーユー プロマスター ケアプレックス No.2
ブリーチ後の毛髪pHを等電点に近付けダメージを抑制し、健やかな毛髪に導く。
×
軟化抑制
ブリーチ後の毛髪に、ハリコシ、弾力感を与える。
×
不染まり抑制
水道水に含まれる金属イオンを取り除くことで、毛髪を健やかな状態に保ちオンカラー時の色変化を抑制。
ブリーチ時だけでなく、その後のヘアカラーにも効果を発揮
- タウリン
毛髪内部のコルテックスに作用し、弾力感を与える。 - ミョウバン(アルムK)
毛髪に弾力感を与える。 - 高分子PPT(加水分解ケラチン(羊毛))
毛髪表面に作用、ハリコシを与える。
アスパラギン酸とキレート剤(EDTA – 2Na)が金属イオンを取り除き、狙い通りの色表現へ。
ケアプレックス No.1とケアプレックス No.2の使用による効果
ハイダメージ毛にケアプレックスを処理し、毛束中央よりブリーチ処理を行い、切れ毛を確認。
パワーブリーチの通常施術1回で上記画像のように毛髪が切れてしまうことはありません。
使用方法
スプレイヤー等に入れ、水で5倍に希釈。
No.1:水 = 1:4使用量目安- 毛髪全体にムラなく馴染ませる。
- 【混合比】
パワーブリーチ:プロオキサイド = 1:2 - 塗布。
希望の明るさ等に応じて5 ~ 40分間放置。
※加温操作はしないでください。 - カラーチェックし、洗い流す。
シャンプー台でNo.2を塗布し、3 ~ 5分間放置後、洗い流す。使用量目安ショート:9g / ミディアム:12g / ロング:15g- シャンプー & トリートメントをし、洗い流す。
基本の使用方法
脱色・脱染剤は、酸化促進剤※1が配合されており、“高い脱色効果”と“高い脱染効果”があります。
しかし、毛髪に与えるダメージも大きいため、サロンワークにおいては最も注意が必要な薬剤の一つです。
※1 過硫酸塩
POINT.1:頭皮の体温とヘアカラーの関係
頭皮から2cm以内は、体温の影響により明るくなりやすいため注意が必要です。
POINT.2:中間から毛先の対応
この場合、塗布順や薬剤選定等を考慮することが必要です。
技術的な解決方法として、薬剤を毛先に溜めるためにペーパーやアルミホイルなどを使用する場合もあります。
- 新生部への脱色・脱染剤の塗布終了後、既染部の残留ティントが発覚した場合には修正ができないため、毛先からの塗布を推奨しています。
- 最近は、酸化染料や酸性染料以外にも、塩基性染料の使用頻度も増加しているため、注意が必要です。
毛先から塗布することにより、残留ティントの状況を確認しながら施術できます。
脱色・染色剤及びオンカラー時のポイント
POINT.1:既染部は毛髪強度の限界を見極めながら、脱色・脱染剤を使用する
施術の度に既染部に脱色・脱染剤を使用すると、毛髪のコンディションを失うだけでなく、断毛につながります。
POINT.2:脱色・脱染剤の使用回数を意識する
少ない回数でキレイなブリーチ毛に到達後は、その後脱色・脱染剤を使用しない工夫が必要です。
POINT.3:ケアプレックスを必ず使用する
脱色・脱染剤の使用には、注意が必要です。
ダメージを抑制し毛髪強度の低下を抑制するために、必ずケアプレックスを使用しましょう。
POINT.4:残留を意識してオンカラーの薬剤を選定する
お客様にブリーチヘアを長く楽しんで頂くためには、次回来店時の毛髪に残留する染料を意識した薬剤選定が必要です。
POINT.5:特に注意が必要な毛髪
パーマ毛、タンパク変性毛、縮毛矯正毛、酸熱処理毛等は、ダメージレベルが大きいため、断毛等のトラブルにつながる可能性が高く、注意が必要です。
ハイトーン毛のリタッチ施術のポイント
新生部は17Lvを目指しましょう。
新生部を1回のブリーチで18Lvにするのは、ディバイディングライン ~ 既染部に断毛のリスクが高くなるので避けましょう。
新生部は17Lvを目指しましょう。
中間部はディバイディングラインを馴染ませながら、18Lvに合わせます。
断毛のリスクが抑えられ、中間部が既染部より明るくなることを防ぐことができます。
POINT.1:脱色・脱染剤の明度の限界を理解する
1回のブリーチ施術で得られる明度には限界があります。
パワーブリーチの場合、体温の影響を受ける新生部のリタッチでも1回のブリーチ施術で18Lvまでの達成は難しい可能性があります。
POINT.2:既染部の状態を理解する
18Lvの既染部に脱色・脱染剤が触れた場合、断毛のリスクが高くなります。
高明度のブリーチヘアを長く楽しんで頂くためには、ケアプレックスを有効に活用しましょう。
お客様には、2か月程度の間隔でのご来店をお勧めします。
新生部が3cmを超えると施術が難しくなります。
未処理毛に見える「隠れ黒染め毛」の施術ポイント
インナーカラーなどのブリーチ履歴を見逃すことがあります。
原因は黒染め(ブラックカラー)による場合が多く、正確なカウンセリングが必要です。
よくあるご質問
最適な希釈濃度を設定していますので、推奨濃度での使用をお勧めします。
放置時間がより短いと効果が得られにくく、長くしてもその分の効果は得られにくい可能性があります。