色のたのしみ方は、無限だ。
1色をたのしむ、混ぜてたのしむ、移ろいをたのしむ。
想像の数だけ色がある。
ちゃんとお客様を“色”で愉しませていますか?
一瞬を「楽しませる」だけじゃもったいない。
移りゆく色を「愉しんでもらうこと」こそ本物だ。
人生にいろどりを。
移ろいにこそ愉しみを。
さあ、もっと色で“愉しませよう”!
目次
なぜ?リトル・サイエンティストが塩基性カラー発売するのか?
理美容師さんの心の声・・
⇒ 黄色味を打ち消す独自の染料配合比
東京カラーパレットとは?
色の入りから移ろいまでを計算した、4種類の愉しみ方ができる塩基性カラー剤です!
東京カラーパレットでは、リトルサイエンティストの持つトリートメントと組み合わせることで様々な“いろあそび”を行うことができます。
この5色が魅せるいろどりをぜひお愉しみください。
東京カラーパレットの“いろあそび”の特徴
- 伝統の和色:選び抜かれた5色の表現
日本を象徴する「和」の5色を選びました。
ブリーチ後の黄色味を打ち消し、アンダーベースに左右されない発色が表現できるため、趣深い色を作り出すことができます。
短時間、高発色・カスタマイス性・きれいに落ちる - 透明感のあるツヤ:天然植物オイルによるツヤの表現
日本人の毛髪は、欧米人の1.5倍も太くなっており、髪の内部までカラー剤が浸透しにくいのです。
そこで、髪への親和性が高く、浸透を促進する2種のコメ油(コメヌカ油、コメ胚芽油)を80%も高配合して日本人の毛髪でも良く染まるカラー剤に仕上げました。
コメ油の浸透力・独自の新処方 - 独自技術:培ってきたトリートメント技術
油溶性ケラチン
ダメージ部に吸着・補修するため、染料が均一に付着して色ムラを減らし、均一に染まります。天然ヒト型毛髪セラミド
わたしたちの肌や髪に元々存在しているセラミドと同じ構造で、高い保湿効果が期待できます。
毛髪ダメージ修復
新処方 色油浸透処方【ジェル化オイルカラー】
皮脂となじみ、CMCにもなじむ。
髪表面のバリアを通過し、CMCの浸透の路を利用する設計。
ジェル化オイルの特徴
90%以上がジェル化オイル構成成分。
その内、80%以上が2種のコメ油(コメヌカ油、コメ胚芽油)
その他、以下の特徴成分を配合
- ドデシルPGケラチン(羽毛)
- 天然ヒト型毛髪セラミド
- 毛髪補修成分(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)
- 浸透促進成分(シクロヘキサン – 1,4 – ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール)
- トウミツ、酒粕エキス
トリートメント成分と染料が髪に吸着する。
染料は分散しているので、髪に吸着せずに流れてしまうものも多い。
トリートメントとジェル化オイルを混ぜて髪に塗布すると、ゆっくり乳化が壊れ始め、ジェル中の油相と水相が分離。
分離した水相は油や混ぜたトリートメントに押し込まれ、毛髪内部まで浸透していく。
染料は毛髪側に集まりやすいので、よく染まる。
80%以上配合のコメ油 ・・・ なぜコメ油なのか?
世界的に見ると日本人の毛髪は太く、欧米人と比較して1.5倍。
髪の内部まで有効成分が浸透しにくい。
だから、髪への親和性と豊富な天然栄養成分を持つコメ油を採用。
日本人の髪に合ったオイル
江戸時代から使われ始めたコメ油は四季の変化に影響を受ける日本人の髪に合った日本古来のパワーをもつ油。
当時の女性は、艶出しや髪の保護などのため植物油を広く使っていた。
古来より日本人と親しみのあるコメ油は、日本人や和のイメージとしても適している。
東京カラーパレットには
玄米から約1%しか取れない貴重なコメ油を贅沢に80%以上使用。
80%以上配合された2種のコメ油
- コメヌカ油
米ぬか由来の植物油。
玄米特有成分γ – オリザノールやビタミンEの約50倍の抗酸化作用を持つスーパービタミンEを多く含む。 - コメ胚芽油
玄米からさらに少量しか抽出できない貴重な油。
γ – オリザノールが豊富でコメ胚芽油に含まれる成分全体の0.2 ~ 0.5%を占める。
コメヌカ油の約7倍のγ – オリザノール、約1.3倍の植物ステロールが含まれている。
- ビタミンE
- トコトリエノール(スーパービタミンE)
- γ ‐ オリザノール
- 植物ステロール
- オレイン酸
- リノール酸 ・・・ etc
γ – オリザノールの紫外線防御作用
紫外線によるヘアカラーの褪色防止として、γ ー オリザノールの紫外線防御作用に注目。
〈一般的なコメ胚芽油は、0.2 ~ 0.5%〉
紫外線による褪色を防止する効果が期待できる。
コメヌカ油、コメ胚芽油の機能性
コメヌカ油、コメ胚芽油に含まれる豊富な有効成分に注目
- ビタミンE
抗酸化作用があり、豊富に含まれているコメ油では油自体を酸化させにくい性質を持つ。
細胞の健康維持を助ける成分。
- トコトリエノール
スーパービタミンEと呼ばれ、近年注目の美容成分。
ビタミンEの40 ~ 60倍の抗酸化作用を持つ。
- γ – オリザノール
お米だけに含まれる天然生理活性成分。
抗酸化作用に優れ、紫外線の吸収を抑える効果がある。
また、自律神経を整える作用もあり、近年では医薬品としても用いられるほどの注目成分。 - 植物ステロール
オリーブ油の約12倍の含有量。
保湿効果がある。
その他のキー成分
- 和三盆糖蜜:毛髪キューティクル保護効果。
香川県東かがわ市にある和三盆糖の製造会社が作る『さぬき和三宝糖』の副産物として絞り出される。
和三盆糖の原料に使われる竹蔗(ちくしゃ)というサトウキビ由来のミネラルや有機酸が多く含まれている。 - 純米酒酒粕エキス:毛髪水分量を増加。
和歌山県海南市にある酒造会社の純米酒『紀伊国屋文左衛門』の副産物である酒粕から得られるエキス。
アミノ酸やビタミンB2が含まれる。 - ドデシルPGケラチン(羽毛)
毛髪ダメージ部に吸着・補修することで、染料が均一に毛髪に付着するので、色ムラを減らし、均一に染まる。
また、毛髪内のCMCに固定化され、染料と共に毛髪内に留まりやすくなる。 - 天然ヒト型毛髪セラミド
私たちの肌や髪にもともと存在しているセラミドと同じ構造をしていて、高い保湿効果が期待できる。
香料
コンセプト:和
スズラン(ミュゲ)を主体として、ローズ、沈丁花、梅のフローラル、少しの蜂蜜を加えたフローラルブーケの香り。
東京カラーパレット 染まり具合
【実験方法】
カラートリートメントとリケラエマルジョンの1:1の混合物をブリーチ毛に塗布し、室温で10分間放置。
その後、水で洗い流しドライヤーで乾燥させた。
東京カラーパレット 色落ち具合
【実験方法】
染まり具合実験で使用した毛束を60℃の温水に10分間浸漬させた後、水で洗い流しドライヤーで乾燥させた。
それを14日後の毛束とした。
ジェル化オイルカラーのまとめ
- トリートメントと混ぜると短時間でジェル化オイルは不安定になり、染料が髪に浸透し始める
⇒ 短時間でムラなく染まる - 80%以上配合された2種のコメ油
⇒ 天然植物オイルによるツヤ、質感が良い - トリートメント剤と混ぜて使うことで染料の浸透と同時に毛髪表面および内部のダメージを修復
⇒ ダメージ補修、質感のメンテナンスもできる
使用方法
トリートメントMIX使用【基本施術】
- シャンプー、完全ドライ
- 東京カラーパレットと推奨トリートメントを
5:1 →→ 1:1 →→ 1:10
※推奨トリートメントはリケラエマルジョン、ハイエマルジョン - 10分 ~ 15分放置
- 軽くバブリングシャンプー
- 仕上げ
※トリートメントは髪質に合わせてご使用ください。
使用上の注意点
⇩
トリートメントとジェル化オイルを混ぜるとゆっくりと乳化が壊れ始めるが、ここに余分な水分が入ってしまうと乳化が壊れすぎてしまう。
⇒ ポイントとなるのは水分量
カラーチャート
単色カラーチャ-ト
移ろいカラーチャート
混色カラーチャート
やわ色カラーチャート
1:1で濃すぎると感じる方には、ぜひおすすめの色味がこの「やわ色」シリーズです。
日本のココロを持つからこそ感じることのできる“淡さ”という柔らかい色を愉しみましょう。
Q & A
また、ドライ状態の髪にご使用ください。
また、混ぜたらすぐ塗布するようにしてください。
乾いた器具の使用推奨
カラー施術時にブラシやカップが濡れていると、その水分でジェルの乳化が崩れ毛髪への染まりも悪くなります。
※1 保管は水濡れ厳禁。水に濡れるとジェルの乳化が崩れるためです。
※2 リトルサイエンティストが推奨する使い方は、トリートメントと希釈です。
※3 数日は、白い洋服や白いタオルなど色の付きやすいものの使用をお控えください。お客様にもお伝えください。
色持ちが悪いのよね・・・